セックスレスへの対応

セックスレスへの対応

2023.06.01

セックスレスとは、病気や単身赴任などの特殊事情を除き、1ヶ月以上にわたって性交渉がなく、その後も同様の事態が続くと予想される場合をいい、不妊の原因の1つと捉えられます。

男性の性機能障害

男性の性機能障害には「勃起障害(ED)」「射精障害」があります。勃起障害のうち、動脈硬化や高血圧による血流障害といった身体的要因の場合は、原因である病気を治療することが先決です。過去の性交の失敗や仕事上のストレスなど心因性の場合も、薬物療法でかなりの改善が見られますが、副作用のリスクがあるため、医師に相談してみましょう。
射精障害のうち最も多いのは膣内射精障害です。これはマスターベーションの刺激が強すぎることが主な原因です。膣内射精障害にならない適切な方法を身につける必要があります。

女性の性機能障害

女性の性機能障害では、「膣痙攣」(ワギニスムス)が圧倒的に多く、潜在的患者が多いと考えられています。大きく「性的欲求の障害」「性的興奮の障害」「性交疼痛障害」に分けられます。
女性性機能障害の根底には、性に対する否定的な教育や経験からくる嫌悪感、パートナーとのトラブルや性に関するトラウマなどにより、性を拒む心理が存在していると考えられています。性欲低下や性嫌悪などの心因性の場合は、カップルで性生活を工夫するだけでは解決できない場合が少なくありません。うつ病などの精神疾患が原因となっていることもあるため、専門的なカウンセリングを受けながら、焦らずに対応する必要があります。

性器の形態異常

尿道下裂や膣欠損など性器の形態異常が原因の場合は、泌尿器科や婦人科で治療することで性交が可能になるケースも少なくありません。また、性交痛がある場合は、性感染症や子宮内膜症などの婦人科疾患が原因となっている可能性があります。いずれも気づいた時点で早急に医師の診察を受けることが必要です。

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